歯ブラシ用コップの収納どうしてる?雑菌だらけの可能性も!

歯ブラシ 2018.11.13

歯ブラシのあと、うがいをするときにコップを使う人も多いと思います。

では、そのコップどのように置いていますか?

もしかしたら、置き場所によっては雑菌だらけになっている可能性もあります。

毎日使用するものだからこそ、清潔な状態で使用したいですよね。

ここでは、歯ブラシに使うコップの収納方法や便利なアイテムについてまとめました。

歯ブラシのときに使うコップはどこに収納している?

歯ブラシ用コップはどこに置いているでしょうか。

一人暮らしの男性でしたら、そこまで置き場に困ることも少ないと思います。

しかし、家族で住まわれている場合、洗面所には歯ブラシやコップ以外にも、いろいろなものを置くことになりますよね。

家族の人数が増える分、洗顔フォームや化粧水、ワックスやジェル、寝癖直し、アイロンなどそれぞれが使うものが異なるからです。

そのため、洗面所周りは物であふれてしまうことが多いです。

コップの収納場所がないから、歯ブラシ用のコップはそのまま洗面台の端に直に置いている、という方も多いと思います。

しかし、洗面所のような水周りにコップを直に置く行為は、コップ内や接地面に水が溜まり、雑菌が繁殖しやすくなります。

そのため、非常に不衛生なのです。

また、ご家族で住まわれている場合、やってしまいがちなのがコップの共有です。

実は、コップの共有は細菌やウイルスなどの感染症のリスクが高くなるといわれています。

歯ブラシ用のコップは共有しない

実際、歯ブラシ用のコップを共有しているという人は、約3割もの人が行っているというデータもあります。

しかし、先ほどもお伝えしたように、衛生面から見てあまりおすすめできません。

また、1つのコップに歯ブラシをまとめて収納しているのもよく見られますが、これも歯ブラシの毛先が触れ合ってしまうため、雑菌を共有してしまうことになります。

細菌の感染を防ぐためにも、できれば家族分のコップを用意しておきたいものです。

では、どのような場所にハブラシ用のコップを収納すればよいのでしょうか。

歯ブラシ同様にコップは毎日使うものですから、取り出しにくい収納場所では困ってしまいますよね。

また、収納スペースが限られている洗面所では、歯ブラシ用コップを家族分置くスペースがないという方もいらっしゃると思います。

次項では、歯ブラシ用のコップを収納するスペースがない、という方にもおすすめの収納術をご紹介していきます。

歯ブラシ用コップの収納術

では、歯ブラシ用のコップを収納するおすすめの方法をご紹介していきます。

●タオルハンガーで収納

吸盤が2つついたタオルハンガーを利用した収納方法です。

まず、吸盤のついたタオルハンガーを洗面所の空いているスペースにくっ付けます。

その上にコップを逆さにして並べるだけです。

タオルハンガーが長ければ、それだけ多くのコップを収納することができます。

事前にコップの数や大きさ、そしてタオルハンガーの長さをよく調べておきましょう。

●フックで収納

洗面台の棚の下部分にフックを取り付け、そこにコップの持ち手部分をぶら下げるという収納方法です。

フックは、吸盤付き、または粘着性の両面テープが付いている物が便利です。

特に棚の下は、デッドスペースになることも多いので、収納スペースがないという方にもおすすめです。

また、フックを逆さま取り付けて、そこにコップを逆さにかけるという方法もあります。

洗面ボールの上に付ければ、そのままコップ内の水が下に流れ落ちるので、周りが濡れてしまうという問題もありません。

洗面所の限られたスペースをうまく使い、清潔に収納していきましょう。

収納場所に困らない!?歯ブラシ用コップアイテム

実は場所を取らずに、収納することができる歯ブラシ用コップも販売されています。

ここでは、おすすめの歯ブラシ用コップをご紹介していきます。

●歯磨きコップタンブラー

こちらの商品は、コップの底に吸盤が付いたデザインとなっています。

そのため、使用したコップはそのまま壁にピタッと吸着することができ、壁に垂直にコップを収納することができます。

垂直に収納することで、コップ内の水が溜まらず衛生面でも安心です。

カラーは、ピンク・ホワイト・ブルー・グリーン・ブラウンの5種類があります。

スッキリとシンプルなデザインですので、女性に限らず男性でも使用していただくことができます。

参考価格 (税込648円)

●マグネット式 おしゃれな歯磨きコップ&ホルダーセット

こちらの商品は、コップと歯ブラシ入れがセットになったホルダーを壁に直接取り付けるタイプです。

ホルダーにはテープがついており、500gまでの重さに対応しています。

また、テープも剥がしたあとにノリが残りにくい作りとなっております。

コップの底にはマグネットがついており、使用後は壁につけたホルダーに取り付けるだけです。

コップが逆さに収納されるので、水切れもよく衛生的です。

また、ホルダーの奥は歯ブラシスタンドとなっていますので、歯ブラシとコップを同時に収納することができます。

参考価格 (税込2,240円)

コップの収納は乾燥させることが大切

前にもお伝えしたように、コップを収納する意味は、乾燥させて雑菌の繁殖を防ぎ、清潔に使用することにあります。

コップを洗面台の隅に置いているという方は、もしかしたらコップ自体が雑菌だらけになっている可能性も考えられます。

このような事態を避けるためにも、コップ収納をするときは、できるだけ乾燥できるような状態で保管しましょう。

歯ブラシ用のコップに起こりやすい不衛生な状態というと、ぬめりやカビです。

これらの発生がいち早くわかるためにも、コップは透明や白などの素材、または色を選ぶことをおすすめします。

汚れが目立つということは、意識して清潔に保つことができます。

また、コップが洗いやすい形状であるかも大切なポイントです。

以上のことを考えて、ご自分にぴったりな歯ブラシ用コップを選んでみましょう。

歯ブラシとコップは定期的に消毒を

ここまで、歯ブラシ用のコップの収納方法についてお伝えしてきました。

コップは洗面台の隅に置いているという方も多いと思いますが、収納方法を工夫するだけで、衛生的にまたすっきりとした印象になります。

といっても、歯ブラシ同様、コップも毎日うがいをするために口を付けていますから定期的な洗浄が必要です。

雑菌のエサとなるのは、食べかすだけでなく歯磨き粉もエサとなります。

そのため、できれば歯ブラシ用のコップは使用する度に洗い、時々消毒してあげましょう。

歯ブラシとコップ、同時に消毒するのなら、うがい薬やマウスウォッシュを利用した方法がおすすめです。

コップにこれらの液体を入れ、使用後の歯ブラシの毛先を液に浸して消毒していきます。

歯ブラシとコップ一度に消毒することができますので、一石二鳥ですね。

浸したあとの歯ブラシは、しっかりとすすぎ、コップのふちは残った液体で洗い流しましょう。

歯ブラシを行う洗面所はただでさえ湿気が多く、雑菌が繁殖しやすい状況です。

歯ブラシやコップは直接口に触れるものですから、乾燥と洗浄を重視し、常に清潔な状態を保てるようにしましょう。

歯ブラシ用コップは汚れている!

歯ブラシ用のコップというと、洗面台の隅に直に置いてしまうという方も多いと思いますが、このような保管方法ですと、雑菌が繁殖しやすくなります。

歯ブラシ用のコップを収納するときは、乾燥を重視して保管するよう心がけてください。

また、歯ブラシ用コップも歯ブラシと同様に毎日口に触れるものですから、定期的な洗浄と消毒を行い、常に清潔な状態で使用することを心がけていきましょう。

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