子供の歯を守るには仕上げ磨き用歯ブラシの選び方がポイント

歯ブラシ 2020.03.10
子供の歯を守るためにも、多くのパパやママは仕上げ磨きをしていることでしょう。 また、その効果を上げるためには、仕上げ磨き用歯ブラシの選び方がポイントになるのです。 そこで今回は、子供の仕上げ磨き用歯ブラシの選び方やおすすめ商品に焦点を当て、ご説明していきます。

子供の仕上げ磨きは1日何回?時間の選び方も大切

歯磨きは、朝昼夜の3回するのが良いと言われています。

また、子供の場合はそれに合わせてパパやママが仕上げ磨きをすることも大切です。

子供は、まだ自分で歯磨きをするだけでは口内の汚れをきれいに取り除くことが難しいため、パパやママの協力が不可欠と言っても過言ではありません。

では、子供の仕上げ磨きは1日に何回すれば良いのでしょうか。

一般的に、子供の仕上げ磨きは1日1回することが推奨されています。

中には、「子供が歯磨きをする度に仕上げ磨きをしていた」というパパやママもいるかと思いますが、それが1日1回で良いと聞けば気持ちも楽になりますよね。

また、子供の仕上げ磨きはその時間の選び方もポイントになります。

朝昼夜の中で、特に唾液の分泌が減るのは夜の就寝前と言われています。

唾液の分泌が減ると、子供の口内に細菌が増えやすくなるため、仕上げ磨きの時間は夜を選ぶようにしましょう。

次項では、子供の仕上げ磨きをする時の歯ブラシについてご説明します。

子供用歯ブラシとは選び方から違う!仕上げ磨きは専用を使おう

仕上げ磨きをする時は、「子供用歯ブラシをそのまま使っている」というパパやママも多いようです。

確かに、子供用歯ブラシで仕上げ磨きまでできてしまえば、コストの面でも負担を感じないでしょう。

それだけでなく、仕上げ磨きをする時に歯ブラシを交換せずに済めば、時間短縮にもなるかもしれません。

しかし、子供の仕上げ磨きには専用のものを使うことが大切なのです。

またそれは、子供用歯ブラシと仕上げ磨き用歯ブラシの選び方の違いにも表れています。

例えば、子供用歯ブラシを選ぶ時は、仕上げ磨き用歯ブラシに比べ安全性が求められます。

特に低年齢の子供の場合、喉突きを防ぐようなデザインの歯ブラシを選んだり、小さな手でも持ちやすいよう柄が太くて短いものを選ぶことが多いです。

そのような歯ブラシを仕上げ磨き用として使おうとすると、パパやママでは使いづらく、うまく歯磨きができないことが考えられます。

述べた通り、子供は自分で歯磨きをしただけでは口内を隅々まできれいにすることが難しいため、パパやママがしっかりと仕上げ磨きをすることが大切です。

そのためには、「パパやママが使いやすい歯ブラシ=仕上げ磨き専用歯ブラシ」を使うことが重要になります。

子供では届かない汚れも取り除く!仕上げ磨き用歯ブラシの選び方

前項では、子供用歯ブラシについて触れましたが、ここでは仕上げ磨き用歯ブラシの選び方についてご説明します。

まず、子供用と違い、仕上げ磨き用歯ブラシは柄が長いものを選ぶことが大切です。

子供に比べ、パパやママは手が大きいため、短い柄だと持ちづらいです。

持ちづらいと、手も滑りやすくなるため注意が必要でしょう。

また、仕上げ磨き用歯ブラシはヘッドが小さいものを選ぶようにしてください。

大きいヘッドを選んでしまうと、子供の小さな歯についた汚れまで取り除けないことがあります。

子供の口内でモゴモゴとしないためにも、ヘッドはボリュームを抑えた薄いものを選ぶことも大切です。

それから、子供の口内を傷つけないためにも、毛先はやわらかめを選ぶようにしましょう。

毛先のかたさは、仕上げ磨き用歯ブラシのパッケージにも書かれていますが、小さくて見づらいこともあるため注意してください。

このように、同じように見えても、子供用歯ブラシと仕上げ磨き用歯ブラシの選び方には違いがあることが分かります。

低年齢の子供におすすめ!仕上げ磨き用歯ブラシ

子供の仕上げ磨きがきちんとできるかどうかは、歯ブラシの選び方でも変わってきます。

そこで、ここではおすすめの仕上げ磨き用歯ブラシをご紹介しましょう。

【和光堂 にこピカ ベビー歯ブラシ 仕上げみがき用】

・取り扱い店:ケンコーコム
・参考価格:849円 (税込)

こちらの仕上げ磨き用歯ブラシは、ヘッドの周りの隅々まで毛がついているのが特徴です。

どのような角度からも歯を磨きやすいため、赤ちゃんなど低年齢の子供の仕上げ磨きにもおすすめです。

0.06mmのやわらかい毛で、子供の口内を傷つけずに仕上げ磨きをするのにも役立ちます。

特に低年齢の子供は、その日の気分などによってパパやママの仕上げ磨きを嫌がることもありますよね。

だからといって、適当に仕上げ磨きをしては、子供の歯をしっかりと守ることはできないでしょう。

そのような場合に、こちらのようなヘッドの周りに毛が密集しているものを選べば、嫌がる子供でも短時間でさっと仕上げ磨きができます。

また、一般的な仕上げ磨き用歯ブラシにはない、タンポポの綿毛のようなデザインのため、低年齢の子供が面白がって喜ぶというパパやママの声もあります。

歯科医院で認められた実力!へたりにくい仕上げ磨き用歯ブラシ

次にご紹介するのは、歯科医院でも取り扱われている仕上げ磨き用歯ブラシです。

【マミー17 仕上げ磨き用歯ブラシ】

・取り扱い店:オーラルケアのDOD
・参考価格:163円(税込)

こちらの仕上げ磨き用歯ブラシは、実際に使っているパパやママの評価が高いです。

「今までの仕上げ磨き用歯ブラシとは使いやすさが違う」と、リピートして使う方も多いようです。

また、一般的に仕上げ磨き用歯ブラシは毛がやわらかいものが多いですが、それだとものによって毛が開きやすかったりへたりやすかったりします。

そのため、仕上げ磨き用歯ブラシを小まめに交換しているというパパやママも多いのではないでしょうか。

しかし、こちらの仕上げ磨き用歯ブラシなら、適度なやわらかさに加え弾力があるため、そのような状態になりにくいです。

それだけなく、長いネックで子供の奥歯まで届きやすく、磨き残しを防ぐのに役立ちます。

次項では、仕上げ磨き用歯ブラシと併用して使うアイテムの選び方をご説明します。

仕上げ磨き用歯ブラシ以外のアイテムの選び方

前項でも触れた通り、子供の口内をより清潔に保つなら、仕上げ磨き用歯ブラシと他のアイテムを併用するのがおすすめです。

ここでは、それらの選び方について以下でご説明します。

・フロス

フロスは、歯と歯の隙間などの汚れを取り除くのに役立ちます。

子供に使うのであれば、前歯だけでなく奥歯にも届きやすい、ホルダータイプのY字型を選ぶと良いでしょう。

一般的に、フロスは夜の就寝前に使うと良いと言われているため、仕上げ磨きと同じ頻度と考えると使いやすいのではないでしょうか。

・デンタルリンス

デンタルリンスには、洗口液タイプと液体歯磨きタイプの2つがあります。

そのため、子供が無理なく習慣的に使いやすいほうを選ぶようにしてください。

・歯磨きタブレット

お出掛けの時など、仕上げ磨きはおろか、歯磨きさえするのが難しい時に役立ちます。

また、キシリトールなど子供の歯を守ると言われている成分が含まれているものが多いのも特徴です。

子供でも食べやすいような味がついているため、おやつ感覚で取り入れられるのも魅力です。

できれば、添加物などが含まれていないものを選ぶと望ましいでしょう。

子供の口内ケアにはパパやママの心掛けが重要

大人に比べ、子供はまだ口内ケアに関する知識が少ないです。

そのため、仕上げ磨きを徹底するなど、パパやママが口内ケアに対する高い意識を持つことが求められます。

仕上げ磨きが習慣化すれば、子供の虫歯予防に大きく役立ちます。

また、仕上げ磨きをする時は、それに適した歯ブラシを使ったり、その他のアイテムを併用したりするのがおすすめです。

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