歯ブラシをすっきり収納したい方へ!おすすめの収納アイデア
歯ブラシ 2019.02.27歯ブラシ収納に使うグッズの素材の種類
歯ブラシの収納グッズに使われる素材とは、どのようなものがあるのでしょうか。
特徴をご紹介しますので、収納グッズを選ぶ際に参考にしてみてください。
●ステンレス製のもの
金属のなかでも耐久性に優れていて、水回りに使用してもさびにくい性質があります。
そのため、歯ブラシを収納保管しておくのに適した素材の一つです。
さびにくいだけではなく、汚れもこびりつきにくいので、洗いやすいのも嬉しいポイントです。
また、ステンレス製のグッズでしたら、シンプルでスタイリッシュに見えるので、デザイン性の面でも魅力的なものが多いです。
●珪藻土のもの
近年では、バスマットの素材として使われていて、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
珪藻土とは、藻類の一つとされている珪藻の殻の化石でできている堆積岩のことです。
こちらは、吸水性の高さが魅力で、水に触れるとすぐに吸収、乾燥してくれる性質があります。
そのため、使うと水に濡れてしまう歯ブラシを収納保管しておくにはぴったりな素材と言えるでしょう。
●陶器のもの
陶器は、水を吸収しないことからお手入れが簡単で、カビにくいため、衛生的と言えます。
また、おしゃれに演出してくれるので、歯ブラシをおしゃれに収納保管したい方にはおすすめの素材です。
これらのように、使われている素材によって、見た目からお手入れの仕方まで違ってきますので、ご自分が重視したいポイントを決めてから収納グッズを探すというのもおすすめです。
次項からは、おすすめのグッズやさまざまなアイデアをご紹介していきます。
100均グッズを活用!歯ブラシ収納の経済的アイデア
まずはじめに、手軽に100円ショップで購入することができるグッズを使用したアイデアをご紹介します。
●歯ブラシを1本立てて置くタイプ
歯ブラシを1本ずつ立てて置くタイプの陶器製の歯ブラシ立てです。
形は様々ですが、四角くて真ん中に穴があいている形状のものが多いです。
そして、洗面所を清潔感あふれるきれいな空間にしたい方は、白い商品を選ぶと良いでしょう。
ご家族が何人かいらっしゃるご家庭では、人数分の数が必要ですが、その数が入る大きさの白いトレイも用意して、その上に整列させて並べると、さらにおしゃれな印象になるでしょう。
●洗面台の収納棚につっぱり棒を付ける
洗面台に広めの収納棚がある場合は、その中に小さいサイズのつっぱり棒を取り付けS字フックを吊り下げます。
歯ブラシの持ち手部分にある一番下の穴を利用して、S字フックに引っかけて収納します。
収納棚の中は、通気性が良いとは限りませんので、歯ブラシを使用後はよく水気をきり、ペーパータオルなどで軽く水を拭き取ってから収納することをおすすめします。
歯ブラシを吊り下げた下には、水受けとして、トレイを置いておくと良いでしょう。
●ケーブルクリップを使用する
USBや充電ケーブルなどの配線を固定するためのケーブルクリップを使用するアイデアもあります。
収納棚の扉の裏側や洗面台近くの壁などで貼り付けられる場所に、粘着テープなどでケーブルクリップを縦に付け、そこに歯ブラシを収納するアイデアです。
このようにすることで、立てた状態ではめこんでおくことができます。
歯ブラシを取りやすく、見た目にもすっきりとさせることができるので、おすすめです。
歯ブラシをおしゃれに収納!アイデアグッズ一つで華やかに
先ほどは、100円で購入できる歯ブラシを収納しておくためのアイデアグッズをご紹介しました。
次に、「ある程度費用は出しても良いから、おしゃれな歯ブラシ収納のグッズがほしい」という方におすすめの商品をご紹介します。
●ダルトン:グローボ 歯ブラシホルダー
ステンレス製の球体型の歯ブラシホルダーで、歯ブラシを4本収納することができます。
また、先述したように、ステンレスはさびにくく、しかも割れにくいので、きれいに長く使えるメリットがあります。
つやつやした光沢のあるタイプとマットでつやのないタイプがあります。
どちらも実用的でかつおしゃれに使用することが可能です。
●ニトリ:珪藻土ハブラシスタンド(1本用)
吸水性の高い珪藻土を使用した歯ブラシスタンドです。
1本ずつ立てて使用するこのタイプは、ホワイト・グレー・ターコイズというカラーの種類がありますので、家族で色分けをして使うこともでき、便利です。
●ニトリ:珪藻土ハブラシスタンド 角(4本用)
4本用のこちらの商品は、ステンレスのカバーが上に付いていて、コンパクトな大きさなので、シンプルでおしゃれな雰囲気を醸し出します。
これらは、歯ブラシの収納をおしゃれにするだけではなく、さびにくさや吸水性など、優れた性質を求める方にはおすすめの商品です。
おしゃれと機能を兼ね備えた歯ブラシ収納グッズ
歯ブラシの収納方法には、これまでご紹介してきた他にもおすすめのものがありますので、ご紹介していきます。
アイデアグッズと言うより、高機能と呼べるグッズになります。
●Ovonni:歯ブラシ除菌器 壁掛け式UV除菌機
メイク道具やフェイスケアツールの専門ブランドであるOvonniから発売されている商品です。
歯ブラシや電動歯ブラシを5本まで収納でき、チューブ式の歯磨き粉も1本収納できてしまいます。
さらに、UV除菌機能が付いているので、収納保管している間に、紫外線によって99.9%の除菌もすることが可能になるという高機能なグッズです。
ファンが内蔵されているので、除菌だけではなく、乾燥させることもできるので、常に清潔な状態を保つことができるという優れものです。
場所をとらず、見た目もおしゃれなので、おしゃれさと清潔に保つ高機能を求める方にはとてもおすすめな商品です。
歯ブラシの除菌器を興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。
歯ブラシのストック収納にも!アイデア活用
これまでご紹介したのは、使用中の歯ブラシの収納方法ですが、この章では、ストックとしてある歯ブラシの収納方法についてご紹介します。
先ほどご紹介したなかでも登場した「つっぱり棒」がここでも役に立ちます。
洗面台の下にも収納スペースがある場合が多いかと思いますが、そのスペースを使用した収納方法です。
小さいサイズのつっぱり棒を2本用意し、横にして前後に並べて取り付けます。
そうすることで、棚として上下に物を置くことができるので、無駄な高さも有効活用することができます。
スペースに合う大きさのストレージボックスやプラスチック製などのカゴを2本のつっぱり棒の上に置き、その中に歯ブラシなどのストックを入れて置くという収納方法です。
歯ブラシ以外にも、見えない場所に収納したいものがある場合におすすめの収納のアイデアとなります。
歯ブラシを収納保管する際に気をつけた方が良いこと
この記事では、歯ブラシを収納するためのアイデアをご紹介してきましたが、歯ブラシを収納保管する際に、気をつけた方が良いことがありますので、そのポイントをお伝えします。
●しっかり洗い流す
通常、使用した後の歯ブラシには、歯磨き粉だけではなく、食べかすやプラークなどが付着しているものです。
まずは、それらをしっかりと流水で洗いながら落とし、取り除くことが大切です。
●しっかり乾かす
洗い終わった歯ブラシは、通気性の良い場所で保管することが必要になります。
そのため、今回ご紹介してきたグッズを使用する場合も、できるだけ通気性の良い所に置くことをおすすめします。
●歯ブラシの交換時期を守る
通常の歯ブラシを使用している場合は、交換時期は1ヵ月が目安とされています。
交換時期が過ぎているものや毛先の広がっている歯ブラシを使っていても、歯磨きの効果は弱まってきますので、すみやかに交換するようにしましょう。
グッズの特徴を知った上で自分なりの収納方法を!
歯ブラシの収納グッズには素材や機能など様々な特徴がありますので、自分が求めている性能のあるものを見つけましょう。
そして、どんなにおしゃれな収納グッズを使用していても、歯ブラシをしっかり洗えていなかったり、歯ブラシの交換時期が過ぎたものを使用していては、歯磨きの効果が期待できません。
最後にご紹介した、歯ブラシの使用後のポイントをしっかりと押さえつつ、清潔を保ちながらおしゃれに収納していきましょう。