持ち歩き用の歯ブラシのケースは通気性で選ぼう!

歯ブラシケース 2019.02.01

外出先でも歯磨きをする予定がある場合、歯ブラシとともに歯ブラシを収納するケースを持ち歩きますよね。

そして、歯ブラシを使い終えたらケースに戻しますが、通気性がよくないとケース内が湿気でこもってしまい、そのままにしておくと、歯ブラシとケースが不衛生になってしまいます。

そのため、歯ブラシのケースを選ぶ際は通気性を重視するとよいでしょう。

この記事では、おすすめの歯ブラシのケースなどをご紹介します。

歯ブラシのケースは通気性が重要!選ぶときのポイントは?

歯ブラシのブラシ部分は、濡れたままにしていると菌が増殖してしまいます。

菌を増殖させないためには、歯ブラシを使い終わったらよくブラシ部分を洗うことと、よく乾燥させることが必要です。

家で歯ブラシを使い終えたら、スタンドやコップに立てておけば、自然と歯ブラシを乾燥させることができます。

しかし、持ち歩き用の歯ブラシとなると、ブラシ部分を洗うことはできても、乾燥させることが難しくなります。

そのため、歯ブラシのケースは密閉するものよりも、小さな穴があったりメッシュになっているものであれば通気性があるので、そちらを使いましょう。

そして、通気性があるケースを選ぶとともに、押さえておきたいチェックポイントが3つあります。

・お手入れしやすいケースかチェック

通気性のよいケースだからといって、常にバッグの中やポーチの中に入れておくことはおすすめできません。

定期的に、家で歯ブラシとケースの両方を洗い、天日干しなどをして、風通しのよいところでしっかり乾燥させることが大切です。

しっかり洗えて乾かせる、お手入れしやすいケースを選びましょう。

・収納したい歯ブラシのサイズと合うかチェック

「使いたい歯ブラシがケースに入らなかった!」ということがないように、サイズを確認しましょう。

歯ブラシのヘッド部分が入るか、長さは足りるかなどを事前にチェックしてください。

また、歯磨き粉も一緒にケースに入れたいと考えている場合は、ケースの収納に余裕があるタイプか、大きめのケースを選ぶようにしましょう。

・持ち運びしやすさをチェック

バッグに入れて持ち歩くのと、ポーチにしまって持ち歩くことを考えると、形・大きさを考慮する必要があります。

バッグに入れるケースであれば少し大きくても気になりませんが、ポーチにしまう場合はコンパクトさ、スリムさを優先しましょう。

持ち歩き用の歯ブラシを清潔にしておかないとどうなる?

いくら通気性がよくても、きちんと水気を切らずに濡れたまま歯ブラシをケースに入れておくと、菌が増殖します。

その菌というのは、私たちの口内から歯ブラシでかき出した細菌や歯垢などです。

歯の汚れをせっかく落としたのに、菌が増えた状態の歯ブラシで口内に菌を戻すことになってしまうのです。

今、あなたが使っている歯ブラシをよく見てみましょう。

歯ブラシのブラシ部分の根元に、何か溜まってしまっている状態になっていませんか。

ブラシ部分の根元全体に、白い汚れが広がっている場合は、歯磨き粉が残っているケースがほとんどです。

他にも、汚れが黄色の塊の場合は食べカスや細菌の塊、汚れが赤・黒の場合はカビの可能性があります。

歯ブラシに汚れが残ることで増殖する菌を抑えるために、歯ブラシを使ったあとは流水で指先、爪を使って、見える汚れは取り除きましょう。

次項では、歯ブラシとケースの洗い方をご説明します。

歯ブラシとケースを洗うにはどうしたらいい?

通気性のよいケースだからといって、いつもバッグやポーチの中にずっとしまっておくことはおすすめできません。

定期的に家で洗って、清潔に保つことが大切です。

そこで、これから歯ブラシとケースの洗浄方法、洗い方をご紹介します。

まずは歯ブラシの洗浄方法です。

水100mlを用意し、そこに小さじ1の食用の重曹を入れて溶かせば重曹水のできあがりです。

できあがった重曹水に、水洗いしたあとの歯ブラシのブラシ部分を浸すことで、除菌が完了します。

歯ブラシに付着する汚れは酸性のものが多いので、アルカリ性の重曹水で酸性を中和させることで、汚れを落とすことができます。

もし、強めのアルカリ性の重曹水を作りたい場合はやけどに注意し、水の温度を40~70℃のお湯にして、ブラシ部分を浸しましょう。

家に重曹がない場合は、殺菌・消毒効果が表記されている洗口液やうがい薬が使えます。

薄めて使うタイプでしたら、歯ブラシを浸ける際も薄めて使用しましょう。

そして、重曹水や洗口液から歯ブラシを出したら、水洗いをして、風通しのよいところでよく乾燥させましょう。

天日干しをすれば、紫外線があたるので殺菌することができます。

次はケースの洗い方です。

ケースの素材がプラスチック製、ビニル製、シリコン製のような、水に浸けても大丈夫な素材の場合は中性洗剤などで洗って、良く乾かしてから使いましょう。

タオル素材のケースの場合は、洗濯または手洗いすることでキレイになります。

水に浸すことが難しそうな素材の場合は、タグを確認してから、お湯や重曹水をつけて湿らせた布で小刻みに叩く、もしくは乾いた柔らかい布で拭いて、汚れを落としましょう。

通気性重視!歯ブラシのケースをご紹介

ここからは、通気性重視の歯ブラシケースをご紹介します。

【EBiSU くりたんハブラシケース】

・カラー:イエロー、グリーン、ブルー、ピンク
・参考価格:270円(税込)

大きめのヘッドの歯ブラシが1本入るサイズのケースで、真ん中から半分に分かれて開きます。

可愛い顔がついていて、その顔が通気できる穴になっています。

また、ケースがカラフルなので、色違いで使うと楽しめますね。

サイズは縦約19.5cm、横約3cm、厚み約2.5cmです。

【無印良品 サイドメッシュ歯ブラシポーチ】

・カラー:ホワイト
・参考価格:590円(税込)

おおよそ歯ブラシ1本と細めの歯磨き粉1つが入るサイズのケースで、ファスナーで開閉します。

ポーチの横面がメッシュになっているので、通気ができます。

そして、濡れても簡単に拭き取れるEVA素材が使われています。

サイズは縦約4.5cm、横20cm、マチ4cmです。

【SutekiLife 歯ブラシケース】

・カラー:グリーン、ピンク、ブルー
・参考価格:465円(税込)

おおよそ歯ブラシ2本と歯磨き粉1本が入るサイズのケースで、約9cmのフタを取り外して開けます。

フタ上部に複数の穴があり、通気ができます。

また、自立するケースなので、デスクに置いてもスペースを取りません。

形は筒状で、サイズは縦約20cm、底面の直径約6cmです。

通気性重視!歯ブラシとケースのセットをご紹介

次は、ケースの中に歯ブラシが既に入っている、通気性重視の歯ブラシとケースのセットをご紹介します。

【ピュオーラ オフィス&トラベル携帯用ハブラシセット】

・カラー:ブルー、ピンク
・参考価格:321円(税込)

ピュオーラの歯ブラシ1本と歯磨き粉(30g)1つがケースに入っており、開閉はケースの横中央についている突起をずらします。

ケース上部片面に複数の穴があるので、通気ができます。

細身のケースにも関わらず、スタンディングケースのため自立できるので、デスク、洗面台に置いてもスペースを取りません。

サイズは縦24cm、横6.4cm、厚み約3.5cmです。

【ライフレンジ 磨きやすい歯ブラシデザインケース付】

・カラー:ピンク(品番LT-16)、薄ピンク(LT-17)、ライトブルー(LT-18)、パープル(LT-19)
・参考価格:487円(税込)

歯ブラシ職人の田辺重吉氏が考案した磨きやすい歯ブラシ1本と小さい歯磨きチューブが入っており、真ん中から半分に分かれて開きます。

ケースの上下に穴があるので、通気ができます。

可愛らしい雰囲気のデザインなので、お子様にプレゼントしたら喜んでもらえそうですね。

サイズは縦約18cm、横約2.8cm、厚み約2cmです。

一風変わった歯ブラシのケースをご紹介

最後は、通気性と機能性を備えながら、周りとは違う歯ブラシのケースを使いたい方におすすめのケースをご紹介します。

【MOYO 歯ブラシケース】

・カラー:アイ、カラシ、モモ、ワカタケ、ネズ、ヤミ、ベージュ、スノー、レモン、ローズ、オーシャン、フォレスト
・参考価格:1,620円(税込)

巻物状のケースで端が袋状になっていて、反対側の端の真ん中に紐が付いています。

袋状の所に歯ブラシ1本とスリムな歯磨き粉1つが入るサイズで、紐を解くことで開きます。

急速分解消臭繊維「ブリーズブロンズ」が使われている今治タオルを用いた歯ブラシのケースです。

このケース1つで、歯磨き後の口元・手元を拭えて、濡れた歯ブラシを包むことができます。

毎日洗濯しても消臭の機能は落ちることなく、繊維が傷むまで続きます。

サイズは縦20cm、横30.5cm、紐約30cmです。

【EBiSU くりたんカップイン】

・カラー:イエロー、グリーン、ブルー、ピンク
・参考価格:648円(税込)

折りたたみ歯ブラシ1本と小さめの歯磨き粉1つが入っており、顔があるフタを取り外して開けます。

前述しました【EBiSU くりたんハブラシケース】と同じ会社から販売されていて、ケースには可愛い顔がついており、その顔が通気できる穴になっています。

顔がついているフタを取り外すと、歯ブラシと歯磨き粉の収納部分がコップになるので、外出先でも口がすすげるデザインになっています。

サイズは縦11cm、横6cm、厚み2.5cmです。

通気性のあるケースでも定期的に洗おう!

歯ブラシは、濡れたままにしていると菌が増殖してしまうので、歯ブラシのケースは通気ができるものがおすすめです。

また、定期的に歯ブラシとケースを洗い、清潔にしておくことが大切です。

ケースの素材が水に浸けても大丈夫な素材の場合は中性洗剤などで洗い、タオル素材のケースの場合は洗濯することでキレイになります。

水に浸すことが難しそうな素材の場合はタグを確認して、表示の指示に従って汚れを落としましょう。

コンプレックスなく明るい未来を。株式会社ソーシャルテック

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