ガーゼシートや歯磨きジェルで赤ちゃんが楽しめる歯磨きを!
歯磨き 2020.04.03赤ちゃんの歯磨きはいつから?
赤ちゃんは生まれたばかりのときは、歯が生えていません。
しかし、赤ちゃんの成長はあっという間で、歯が生え始める6ヶ月頃には歯磨きの準備を始めなければなりません。
歯が生え始めたら、歯磨きに少しずつ慣れさせていきます。
そろそろ歯が生える頃かな、と思ったら、いきなり歯ブラシを使用するのではなく、お母さんの指などで慣れさせていくようにするといいでしょう。
まずは、口に何かが入る練習から始めてみましょう。
そこでおすすめなのが、こちらのガーゼです。
【スズラン:ベビー ガーゼハンカチ 5枚】
キトサン抗菌加工をしたベビー用のガーゼです。
やわらかく清潔なコットン100%です。
蛍光染料を一切使用していないため、赤ちゃんの口腔内の拭き取りをはじめ、汗をぬぐったり、沐浴に使ったりと使い道はさまざまで安心して使用できます。
歯が生え始める6ヶ月頃からガーゼを指に巻きつけて口の周りをちょんちょんしながらスキンシップして楽しみましょう。
指を少しずつ口に近づけて、徐々に口腔内を拭き取るように慣らしていきます。
徐々に慣れてきたら、うがい不要の歯磨きジェルと歯ブラシに慣らしていきましょう。
赤ちゃんも嫌がらない?手軽な歯磨きシートを使ってみよう!
前項ではガーゼをおすすめしましたが、ガーゼのように使用できる歯磨きシートがあります。
【Pigeon:親子で乳歯ケア 歯みがきナップ】
ウエットタイプの歯磨きナップです。
こちらのナップは表面がデコボコとしたメッシュ仕様なので歯の汚れをしっかり拭き取れます。
1枚ずつの個包装で衛生的に使えるのが嬉しいですね。
ノンアルコール、無着色、無香料、防腐剤不使用の一方、キシリトールを配合しており、虫歯の原因となる酸を作らせないようにします。
また、緑茶ポリフェノール配合で、清潔かつ口腔内をさっぱりとさせます。
ナップ以外100%食品用原料成分を使用しているため安心ですね。
なお、ほんのりいちご味もあります。
【和光堂:乳歯を守ろうにこピカ 歯みがきシートベビー】
こちらも拭き取りタイプのウエットシートです。
汚れを拭き取りやすいデコボコメッシュシートを採用しています。
キシリトール配合で、甘味を感じられます。
また、潤滑剤としてカルシウムやりんご&ポリフェノールを配合しています。
シート以外は食品用原料成分のみ使用で赤ちゃんの口腔内にも安心して使えます。
以上のような歯磨きシートは、ガーゼの代わりにも使えますし、携帯にも便利です。
そして、いよいよ歯が本格的に生え始めるころには、歯磨きジェルと歯ブラシを使った歯磨きを開始するようになります。
では、次項から歯磨きジェルについてご紹介します。
ワンプッシュが魅力的な歯磨きジェルは和光堂
歯磨きの練習をガーゼやシートタイプで習慣化できたらいよいよ歯磨きの開始です。
これからは赤ちゃん用の歯磨きジェルについてご紹介していきます。
まずはこちらからご紹介します。
【和光堂:にこピカ 歯みがきジェル】
6ヶ月で歯が生え始めたら使える歯磨きジェルです。
研磨剤や発泡剤を使用していないので、生え始めのデリケートな乳歯を傷つけにくいでしょう。
また、歯質を強化し虫歯を予防するフッ素も配合しています。
ノンアルコール、パラベン無添加、無着色でフッ素以外の成分は食品用原料のみの使用となっています。
そして、こちらの歯磨きジェルのおすすめポイントは「ワンプッシュが適正量」ということです。
赤ちゃんへの使用量は特に神経質になってしまいますが、歯ブラシにワンプッシュするだけなので楽ですね。
味は、キシリトールのほのかな甘さと、りんご味、白ぶどう味の3種類から選べます。
サラヤの無添加歯磨きジェルとは?
歯磨きジェルが口をゆすげない赤ちゃんの口腔内に直接入ることを考えると、無添加の歯磨きジェルを使いたいと思うお母さんもいるでしょう。
無添加の歯磨きジェルもいくつかありますが、まずはこちらからご紹介します。
【サラヤ:アラウ.ベビー はみがきジェル】
赤ちゃんの口に入るものですから、特に成分にはこだわりたいという場合におすすめです。
石油系合成界面活性剤、合成香料、着色料、保存料などが無添加の歯磨きジェルです。
また、研磨剤や発泡剤も使用していません。
そして、成分は食品用原料のみなので口をゆすげない赤ちゃんでも安心して使えるでしょう。
さらに、天然製油100%のみかん味は、赤ちゃんも好きな風味で嫌がることなく歯磨きができますね。
キシリトール配合なので、虫歯の予防もしっかりできます。
成分にこだわるお母さんにぜひ選んでほしい歯磨きジェルです。
フッ素無配合の歯磨きジェルならドルチボーレがおすすめ!
無添加の歯磨きジェルについてサラヤの歯磨きジェルを前項でご紹介しましたが、もう1つ、無添加の歯磨きジェルでおすすめしたいのがこちらです。
【ドルチボーレ:ベビートゥースペーストジェル】
赤ちゃんが使う歯磨きジェルですから、口をゆすぐのはむずかしいですね。
そう考えると、口をゆすげず、飲み込んでも安心な歯磨きジェルを選びたいと思うお母さんもいるでしょう。
ドルチボーレの成分は、
①パラベン
②鉱物油
③旧表示指定成分
④合成着色料
⑤研磨剤
⑥洗浄成分
以上の6つを無添加にしており、さらに「フッ素」さえも配合していません。
一方で、口腔内を清潔に保つとされる「珪素」を配合しています。
ドルチボーレに使用される珪素は、特殊技術で不純物を取り除いた「UMO(ケイ酸Na)」と呼ばれる潤滑剤を使用しています。
また、水分にもこだわり非加熱天然水を使用しています。
自然の恵みであるミネラルを含んだ水で、「天使の希水」を使用し、口腔内を清潔で健やかに導きます。
グレープ味なので、赤ちゃんも楽しんで歯ブラシをしてくれるでしょう。
奥歯が生えてくる1才半くらいの赤ちゃんにはコンビのタブレットがおすすめ
これまでは6ヶ月くらいで歯が生え始めた赤ちゃんにおすすめの歯磨きジェルをご紹介してきました。
最後に、もう少し大きくなった1才半くらいの赤ちゃんに使っていただきたいタブレットをご紹介します。
【コンビ:teteo口内バランスタブレット】
前歯だけでなく奥歯が生えてくるとどうしても歯磨きでは磨き残しがでてきてしまいます。
また、歯磨きを嫌がる赤ちゃんもいるでしょう。
そこで、こちらのタブレットを歯磨き後のご褒美にしませんか。
キシリトールとオボプロンDCが配合されているため、プラークにアプローチし、健康な口腔内をサポートします。
また、タブレットのかたちは気管をふさぎにくいようにドーナツ状に穴があいているので安心ですね。
そしてこちらのタブレットの魅力は、味の種類が豊富ということです。
①とれたてぶどう味
②つみたていちご味
③もぎたてオレンジ味
④すりおろしりんご味
⑤たべごろメロン味
⑥ほんのりミルクチョコ味
⑦かんじゅくピーチ味
⑧さわやかレモン味
8種類の味から選べるので、飽きることなく習慣化できますね。
赤ちゃんの歯磨きは段階に分けて慣れさせよう
赤ちゃんにとって、いきなりの歯磨きはびっくりしてしまいますから、歯が生え始める前から徐々に慣らしていくことが大切です。
お母さんの指に巻きつけたガーゼや歯磨きシートから始め、歯が生え始めたら歯ブラシと歯磨きジェルを使ってみましょう。
さらに1才半くらいで奥歯も生えてきたら、歯磨き後のご褒美にタブレットを習慣化させてみませんか。
歯磨きが楽しい時間となるように、段階にあった歯磨きをしていきましょう。