吸盤タイプの歯ブラシホルダーで掛ける収納！

歯ブラシは清潔に保つことが大切なので、「掛ける収納」を選ぶ人も多いでしょう。

鏡や洗面台の棚に、歯ブラシホルダーなどで収納することで、歯ブラシを乾燥させやすく、衛生的に保つことができます。

歯ブラシスタンドの中にはコップのように、歯ブラシから落ちる水分を受け止める底面付きの物もありますが、底に水が溜まっていると、カビやにおいの原因になります。

季節によっては、毎日のように除菌しないと、すぐにぬめりが発生してしまいます。

その点、吊るす収納なら比較的洗う手間がかかりません。

シンプルなデザインの歯ブラシホルダーなら洗面所の見た目もすっきりします。

また、スペースが限られている場所に歯ブラシスタンドを置いて、コップや歯間ブラシなどの歯磨きグッズを収納すると、ゴチャゴチャと見えてしまうこともあるでしょう。

・衛生的
・洗う手間がかからない
・見た目がすっきり
・省スペース

という理由で、壁面などに設置できる歯ブラシホルダーをおすすめします。

しかし、吸盤タイプの歯ブラシホルダーにはデメリットもあります。

おすすめ歯ブラシホルダーをご紹介する前に、デメリットへの対策をお伝えします。

歯ブラシホルダーの吸盤がすぐとれるようになったら

「歯ブラシホルダー・吸盤」と聞いてピンと来るかもしれませんが、吸盤は時間が経つとくっ付きにくくなりますよね。

バスルームで、スポンジなどを吊るす際に吸盤式フックを使用することもありますが、そうしたグッズも劣化すると、ポトンと落ちることが多くなります。

くっ付けては落ち、掃除してくっ付けては落ち、それを繰り返すうちに「吸盤を使うのはやめよう」と決意した人もいるかもしれません。

吸盤が外れるようになった場合でも困らないように、それを解決するシンプルな方法をご紹介します。

●吸盤と、それを付ける場所を濡らす

吸盤は、付ける場所との間に隙間があると外れやすいです。

吸盤に付いた小さなゴミや汚れがあれば取り除き、付ける場所も掃除してキレイにした後に、それぞれを濡らしてくっつけてみましょう。

水が隙間を埋めることで落ちにくくなるようです。

ただ、水はいずれ乾きますので成功したとしても一時的な解決方法です。

吸盤を復活させるシンプルな方法

●吸盤にハンドクリームを付ける

水よりも効果が高い方法と言えるのが、ハンドクリームを歯ブラシホルダーの吸盤に付けることです。

吸盤と壁との隙間が埋められればいいので、多くの量を付ける必要はありません。

ただし、使用後にハンドクリームの跡が残る可能性があります。

長期間使うと、ハンドクリームが固まって落ちにくくなることも考えられますので、賃貸にお住まいの場合は注意が必要でしょう。

●吸盤を熱いお湯に付ける

吸盤が変形して硬くなり、うまく湾曲しなくなることも多いです。

熱いお湯に5分くらい浸すと、吸盤が柔らかくなって吸着力がよみがえることもあるでしょう。

吸盤が熱いうちにくっ付けるのがコツですが、火傷には十分注意してください。

●吸盤用の補助グッズを使う

落ちやすくなった吸盤に便利な補助グッズがあるので、それを使用するのもおすすめです。

吸着力を高めてくれるので、少し重いものを吊るしたい場合でも便利です。

【参考商品】

・SANEI　吸盤用補助板 スーパー補助板 直径75mm PP780-75

シンプルな丸い板で、貼って剥がせる商品なので、賃貸の部屋でも安心して使えます。

シンプルで使いやすい歯ブラシホルダー

ここからは、シンプルで使いやすい歯ブラシホルダーをご紹介します。

〈山崎実業　タワー （tower） 吸盤トゥースブラシホルダー 5連〉

・大きさ　15cm×4．5cm×5．5cm
・素材　スチール、PVC
・耐荷重　250g（フック1つあたり）

吸盤で鏡などに取り付けて、フレームに歯ブラシのネックを掛けて収納するグッズです。

横に5本の歯ブラシを並べて収納できますし、クールでシンプルな見た目で清潔感があります。

〈moonut　モーナツホルダー 歯ブラシスタンド〉

・大きさ　8．3cm×4．5cm×8．3cm
・素材　ポリプロピレン、PVC
・耐荷重　100g

ドーナッツ型のスタイリッシュな歯ブラシホルダーです。

底にも穴が開いているので、水が溜まりません。

歯ブラシは4本まで収納できますし、耐荷重が100gなのでデンタルフロスや歯間ブラシ、かみそりなども置けるでしょう。

さりげなく彫られたロゴもおしゃれですし、ピンクやブラウンなどの色合いも魅力的です。

コンパクトでシンプルな歯ブラシホルダー

引き続き、シンプルなデザインの歯ブラシホルダーをご紹介します。

〈MARNA　歯ブラシホルダー W614〉

・大きさ　約2．8cm×2．2cm
・素材　塩化ビニル樹脂

小さくて丸い歯ブラシホルダーで、歯ブラシのネックを挟んで吊るします。

とてもシンプルで省スペースな歯ブラシホルダーです。

吸盤を下に向けて設置し、歯ブラシをさして立てて置くこともできます。

〈ニトリ　強力ジェル吸盤 歯ブラシホルダー クレド〉

・大きさ　5．5cm×4．8cm×5．5cm
・素材　ABS樹脂
・耐荷重　0．5kg

設置する際に、吸盤面を押し当てながら回すように取り付けます。

そうすることで強力に吸着し、落ちにくくなります。

〈ニトリ　シールフック 歯ブラシホルダー 1本用〉

・大きさ　約7mm×16mm
・素材　アクリル、PET、PU
・耐荷重　0．5kg

歯ブラシのネックを挟んで引っ掛けておくことができる、透明でシンプルな歯ブラシホルダーです。

吸盤ではなく貼って剥がせるシール式の物ですが、目立たない歯ブラシホルダーが欲しいならおすすめです。

1本用だけでなく2本用もあります。

歯ブラシホルダーは清潔に

吸盤やシールでくっつける、シンプルな歯ブラシホルダーをご紹介しました。

モーナツホルダーは少しインパクトがありますが、その他の商品は目立ちにくく省スペースです。

最後に、歯ブラシの引っ掛け収納について注意点がありますのでお伝えします。

歯ブラシのネックを挟んで引っ掛けて収納する歯ブラシホルダーは、歯ブラシのサイズに注意してください。

ヘッドがコンパクトだと、引っ掛からないこともあるようです。

また、定期的に取り外して洗うことをおすすめします。

水が付きやすい部分は、まめに洗った方が衛生的です。

湿気が多く暑い時期は、水気や汚れを放置しているとカビが発生してしまうこともあるので、たまに取り外して確認し、除菌するといいでしょう。

ネックを引っ掛けて吊るすタイプは、ネックと密着しているフックが汚れがちです。

ネックは口の中に入る部分ですから、特に清潔に保ちたいですね。

ちなみに、歯ブラシだけでなく歯磨き粉もホルダーで収納することができます。

チューブホルダーとして販売されていますが、鏡などに設置して歯磨き粉を収納できますのでこちらもおすすめですよ。

シンプルな歯ブラシホルダーがおすすめ

アニマルデザインの物や、目立つデザインの物もありますが、主張しすぎずシンプルな歯ブラシホルダーのほうが使いやすいですよね。

洗面所は清潔感を重視するため、なるべく物を置かないようにしたり、白で統一したりして工夫されている人も多いでしょう。

今回ご紹介した歯ブラシホルダーは、どのようなインテリアにも合わせやすく、耐荷重も申し分ない物ばかりです。