ミドル脂臭は加齢臭とどう違うの?違いを知った臭い対策を!

加齢臭 2019.10.08

中年になると、他人に自分が臭いと思われていないか気になることがありますよね。

加齢臭という言葉をご存知の方は多いと思いますが、臭いにはミドル脂臭というものもあります。

ミドル脂臭と加齢臭は他人が気になる臭いという点では一緒ですが、どうして臭うのかという点では違いが出てきます。

こちらの記事では、ミドル脂臭と加齢臭の違いをお伝えし、臭い対策もご紹介します。

加齢臭との違いはあるの?ミドル脂臭とは

気になる臭いであるミドル脂臭と加齢臭ですが、どちらも他人に迷惑がかかってしまう嫌な臭いということでは違いがありません。

加齢臭は以前からよく聞かれるものの、ミドル脂臭という言葉は知らない方も多いのではないでしょうか。

まずは、ミドル脂臭について確認していきましょう。

ミドル脂臭は30~40代の方に多くみられます。

臭いの成分は「ジアセチル」というもので、汗の中の乳酸が皮膚の常在細菌によって代謝分解されることで発生します。

また、皮脂腺から分泌された皮脂はやはり常在細菌によって代謝分解され、中鎖脂肪酸に変化します。

そして、ジアセチルと中鎖脂肪酸が混ざり合うと、強烈な臭いを発生します。

古い油の臭いがするジアセチルに中鎖脂肪酸が混ざることによって発する臭い、これがミドル脂臭の正体です。

その臭いは少しだけでも強く感じますので、周りへの配慮は大切でしょう。

また、ミドル脂臭は体の部位で臭う場所が決まっています。

ミドル脂臭がよく感じられる場所は、後頭部・頭頂部・うなじの3箇所です。

ミドル脂臭との違いは明白!加齢臭はどういうもの?

ここでは、加齢臭について確認していきます。

ミドル脂臭が30~40代に多く見られるのに対し、加齢臭は50代以降の方に多くみられます。

ミドル脂臭と加齢臭では、発生する年代に違いがあるのです。

加齢臭の臭い成分は「ノネナール」というもので、パルミトレイン酸が関係しています。

パルミトレイン酸は皮脂に含まれていますが、皮脂と共に酸化することによってノネナールに変化し、加齢臭となります。

パルミトレイン酸は50代以降どんどん増加する傾向にありますので、加齢臭が50代以降に発生してしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

次に、臭いですが、ミドル脂臭は古い油のような臭いが、加齢臭は枯草のような臭いがします。

ここにもそれぞれの違いが認められます。

また、発生する部位もミドル脂臭とでは違いがあります。

加齢臭では、背中や胸などで多く発生しています。

これらのことから、ミドル脂臭と加齢臭では年代・原因成分・臭い・部位などに違いがあることが分かります。

加齢臭と違いミドル脂臭は頭皮対策が必要!

ミドル脂臭対策をしたいなら、臭いが発生している部位を綺麗に洗わなければなりません。

ミドル脂臭が発生する箇所は、後頭部・頭頂部・うなじですので、まずは適切なシャンプーを選ぶ必要があるでしょう。

皮脂をしっかり洗い流し、ジアセチルを発生させる菌を殺菌する効果が期待されるようなシャンプーがおすすめです。

シャンプーには、ミドル脂臭専用のものもありますので、そちらを選ぶことでも対応できます。

また、ミドル脂臭がするような頭皮は、皮脂がドロドロと存在している場合があります。

そうなると、1度のシャンプーで皮脂を取り切ることが難しいかもしれません。

このような場合、シャンプーの2度洗いが良いでしょう。

また、頭頂部からうなじにかけて臭いが発生しやすい箇所は、特に丁寧に洗ってください。

なお、加齢臭の場合、臭いが発生している箇所は背中や胸の部分ですので、シャンプーに気を遣うミドル脂臭と違い、どちらかと言うとボディーソープの選び方が大切でしょう。

ミドル脂臭を抑制したいなら!髪の毛の洗い方を覚えよう

ミドル脂臭を抑制したいのであれば、髪の毛の洗い方を覚えることも大切です。

なお、加齢臭の場合はミドル脂臭ほどシャンプーや洗い方に神経質になる必要はありません。

ここでは、ミドル脂臭に向けて適当な髪の毛の洗い方をご紹介します。

【ミドル脂臭対策!髪の毛の適切な洗い方】

①髪の毛をブラッシングする

ブラッシングすることで、髪の毛や皮脂の汚れを取れやすくします。

②湯船につかる

湯船につかって頭皮の毛穴を開かせ、汚れや皮脂を落としやすくしましょう。

③髪の毛と頭皮をお湯で洗う

まずはシャワーのお湯でじっくり洗いましょう。

シャンプーをつけた時の洗いやすさに違いを感じるはずです。

④シャンプーをつけて洗う

シャンプーを手に取り泡立てたら、臭いが発生しやすい後頭部から洗い始めてください。

後頭部→側頭部→前頭部→頭頂部の順番が良いでしょう。

⑤シャンプーを洗い流し、トリートメントをする

シャンプーを洗い流す際、シャンプーをつけた時と同じ順番で洗い流していきましょう。

泡を残さないよう丁寧にすすぐことが大切です。

トリートメントは頭皮につかないよう注意してください。

⑥ドライヤーで乾かす

ドライヤーで乾かす際、髪の毛だけでなく根元までしっかりと乾かすことが大切です。

生乾きの状態は菌を繁殖させ、臭いの原因にもなりかねません。

ミドル脂臭が気になる!その他の対策

ミドル脂臭が気になるのであれば、その他の対策についても確認していきましょう。

◯バランスの良い食事

食事に肉や魚などの動物性タンパク質が多すぎると栄養に偏りが生じ、健康に良くありません。

野菜を多く摂り、食事のバランスを整えることが大切です。

◯適度な運動

運動をあまりしないような人は、ミドル脂臭を招く悪い汗をかきやすいです。

普段から汗をかいて、良い汗をかくようにしてください。

適度な運動なら、血液の循環を良くしたり、老廃物を排出しやすくもできるでしょう。

◯過度なストレスを溜めない

ストレスは適度なものであれば仕事の意欲を上げるなど効果的に働くことがありますが、過度なストレスを感じているような人はその効果に違いがみられます。

過度なストレスは、ミドル脂臭を招く乳酸を多く発生させます。

そして、乳酸はミドル脂臭の原因であるジアセチルに変化しますので、乳酸が多く発生しないようストレスを溜めないことが大切です。

なお、これらの対策は加齢臭対策としても使えます。

ミドル脂臭や加齢臭は、ストレスの少ない健康的な生活によって軽減されていくでしょう。

50代以降に大切な加齢臭対策!

加齢臭対策は前項のミドル脂臭対策でも対応できますが、こちらではそれら以外にできる加齢臭対策をご紹介します。

◯湯船につかる

ミドル脂臭の場合もそうですが、加齢臭の場合も湯船につかることは大切です。

加齢臭が多く発生する背中や胸をお湯につけることによって、臭いが落ちやすくなります。

◯背中や胸を丁寧に洗う

加齢臭を感じる背中や胸を丁寧に洗うことで、皮脂を落としてください。

余分な皮脂を体に残さないことが加齢臭を軽減させるコツです。

◯薬用石鹸の使用

加齢臭の原因であるノネナールを除去したいのであれば、殺菌効果が期待される薬用石鹸を使用がおすすめです。

ミドル脂臭と加齢臭は原因成分などに違いはありますが共通の対策も多く、それぞれの対策でどちらにも効果が期待されるでしょう。

ミドル脂臭と加齢臭!対策は共通事項が多い

ミドル脂臭は30~40代に多くみられ、乳酸がジアセチルに変化することで起きます。

後頭部・頭頂部・うなじで臭うことが多く、古い油のような臭いがします。

加齢臭は50代以降に多く、皮脂と共にバルミトレイン酸が酸化することで発生するノネナールが原因です。

背中や胸で臭うことが多く、枯草のような臭いがします。

それぞれに違いはみられますが、対策は共通事項が多いです。

臭いが気になる方は、早速実践してみてはいかがでしょうか。

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