ミョウバンが汗やニオイに効く!?ミョウバン水の効果とは

ミョウバン 2019.06.14

気になる汗や身体のニオイに、ミョウバンが効果的だと耳にしたことはありませんか。

実は古代ローマ時代からミョウバンは、デオドラント剤として使われていました。

現代でも、ミョウバンを水に溶かしたミョウバン水は、汗やニオイに効果的だと多くの口コミがあります。

今回は、歴史的にもデオドラント剤として使用されてきたミョウバンの効果とその使い方をしっかりと確認していきましょう。

汗やニオイに効果的なミョウバンって、そもそも何?

「ミョウバン」と聞くと、水への溶解度を調べる理科の実験を思い出す方もいるかもしれません。

ミョウバンとは、硫酸カリウムアルミニウムのことで、食品添加物として広く使用されています。

・膨張剤(ベーキングパウダー)…菓子パン・焼き菓子・揚げ菓子など

・色止め…なすの漬物の色止め、魚介類など

・形状安定剤…ウニ・タコの魚介類など

・着色料…食品全般

現在ミョウバンは、スーパーなどでも簡単に手に入ります。

実はミョウバンは昔から、食品以外にも生ごみの消臭やまな板の殺菌、制汗剤としても利用されてきました。

また、ミョウバンと水で自作の「ミョウバン水」を作り体臭や生活の中のニオイ対策を行っている方もいます。

では、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

次の項からミョウバン水について詳しく確認していきましょう。

汗に効果的!ミョウバン水の作り方&使い方

まずは、汗のニオイにも効果的だといわれているミョウバン水の作り方・使い方をご紹介します。

【ミョウバン水(原液)の作り方】

・ミョウバン10g:水300mlの割合で混ぜ、よく振って溶かす

・溶けきるまで待つ

割合を守れば、作り方はいたって簡単です。

ミョウバンは溶けにくいので、気温によっては1~2日ほどかかるかもしれません。

この原液をさらに薄めて使用していくので、一度に多く作りすぎないようにするのがおすすめです。

【ミョウバン水の使い方】

・原液はそのまま使用せずに、10倍に薄めてから使用する

クッションやカーテンなどのファブリック類や、生ごみや洗濯物の生乾き臭などにも効果的です。

蛇口やシンクの水垢や浴室の石鹸カスまで落としてくれるので、多岐にわたって活躍してくれるでしょう。

ただし、身体に直接つける際には必ずパッチテストを行いましょう。

二の腕の内側などに10~30倍に薄めたミョウバン水をスプレーして、24時間様子を見てください。

赤みやかゆみがでたらすぐ洗い流して、使用は中止してください。

また、ミョウバンにはアルミニウムが含まれているため、金属アレルギーの方は使用を控えたほうがよいでしょう。

ミョウバン水の気になる効果!期待できる殺菌効果は

ここからは、ミョウバン水の優れた効果をご紹介していきましょう。

まずは、殺菌効果です。

ミョウバンは、水に溶かすことで酸性となります。

雑菌はアルカリ性の環境を好むため、ミョウバン水を使用した後の酸性の環境下では繁殖することができません。

汗臭いニオイは、皮膚に残る皮脂汚れを雑菌が分解・発酵させる過程で発生するします。

雑菌の繁殖を抑えることで、ニオイの発生の工程が行われなくなり、体臭を抑えることができるのです。

汗をかきやすいワキだけではなく、首や背中、手足など気になるところに使うことができます。

ニキビの原因であるアクネ菌も酸性に弱い雑菌のため、ニキビにも効果的だと言われています。

ただし、ミョウバン水には保湿効果はありませんので、別のスキンケアで乾燥への対策はきちんと取りましょう。

また、粘膜などのデリケートな部分は使用しないようにしましょう。

ニオイ成分を中和!ミョウバン水を活用して消臭効果を実感

ミョウバンには、アルミニウムやカリウムなどの金属が含まれています。

これらの金属が酸化還元反応してニオイ成分を中和することで、消臭効果へとつながります。

汗臭さの一因でもあるアンモニアはアルカリ性なので、酸性のミョウバン水を使うことで効果的にニオイを抑えることができます。

汗をかきやすいワキの他、背中や足など、ニオイの気になるところに使用してみましょう。

身体の他にも、ニオイの気になるところにミョウバン水をかけてみましょう。

トイレも、市販の消臭スプレーを使用すると芳香剤と混じってしまうことはありませんか?

ミョウバン水であれば、消臭するだけなので、不快なニオイ混じりがありません。

他にも、生ごみや赤ちゃんの使用済みおむつが入っているごみ袋、蒸れて雑菌が繁殖しやすい靴やブーツなど、家じゅうのニオイが気になるところでミョウバン水は効果的です。

ミョウバン水を活用して、不快なニオイを解消していきましょう。

世界最古のデオドラント!制汗効果は太古から注目されていた!?

ミョウバン水にはお肌を引き締める収れん作用があります。

収れん作用とは、たんぱく質を変性することで、組織や血管を縮める作用のことをいいます。

ミョウバン水を使うことでお肌が引き締まり、毛穴や汗腺も閉じることで汗が出にくくなると言われているのです。

汗にはニオイのもととなる成分も含まれていますから、汗を抑えることでニオイも抑えられていくという仕組みです。

汗を抑えてくれるので、汗をかきやすい夏の時期にはおすすめです。

例えば、汗をかくとベタベタになりやすい足やワキなどに前もってスプレーしておくと、一日中サラサラな状態で過ごすことができます。

古代ローマ時代から日常的に使われていたミョウバンは「世界最古のデオドラント」と呼ばれ、ミョウバンを結晶化したアルム石は、現在もヨーロッパでデオドラント剤として日常的に使われているようです。

長い間制汗剤として使い続けられてきたミョウバンなので、確かな効果が期待できそうですね。

ミョウバンを使用する際の注意点

ミョウバンが食品添加物として食品にも使われ、ミョウバン水も汗などのニオイに効果的であることを確認してきました。

ただし、ミョウバンを使用し摂取していく上で必ず確認しなければならないのが、ミョウバンに含まれている「アルミニウム」です。

アルミニウムにはアルツハイマー病や乳がんとの関連性を訴える意見もあり、その安全性については現在も議論されています。

日本の厚生労働省では、一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される摂取量を「一週間で体重1kgあたり2mg」と設けています。

成人ではこの摂取量を超えることはほぼないようですが、アルミニウムを含む食品(菓子パンやお菓子など)を多く食べる場合、体の小さい幼児だとこの許容量を超えてしまう可能性があるとも指摘されています。

食品以外にも薬や制汗剤などからもさらに摂取すると考えると、小さい子どもの場合には注意が必要です。

以前はお菓子などのベーキングパウダーにもアルミニウムが含まれていましたが、最近ではアルミフリーの製品も多くなりました。

また、金属アレルギーの方もミョウバンの使用にあたっては注意が必要です。

ミョウバン水を使用する際には、過度な使用には注意し、適切な濃度で適切な量を心がけましょう。

現在ではデオドラント製品でもアルミニウムフリーの製品が出てきていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ミョウバン水を活用してニオイ対策に!

ミョウバンを水に溶かしたミョウバン水は、殺菌効果・消臭効果・制汗効果に優れ、身体だけではなく生活の様々な場面で活用することができます。

汗のニオイに効果的で、制汗剤としても昔から使用されてきたので、安心して使用することができます。

ただし、過剰な使用、金属アレルギーを持っている方は注意が必要です。

効果に優れたミョウバンが自分自身に合うかどうかをしっかりと確認したうえで、適切に活用していきましょう。

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