口角を上げる筋肉を鍛えて人からのイメージをアップさせよう

美容 2019.10.12

鏡に映る自分の顔を見て、表情が乏しいと思うことはありませんか?

もし表情が乏しいと感じるようなら、口角を上げる筋肉のトレーニングが良いかもしれません。

口角が上がっていれば笑っているように見えますが、口角が下がっていれば怒っているように見えるなど、口角がどうなっているかで人に与える印象はずいぶん変わります。

口角を上げる筋肉を鍛えて、人からのイメージをアップさせましょう。

口角を上げることは大切!口角が与えるイメージ

鏡の前に立った時、あなたはどのような表情であることが多いですか?

顔の表情は自身の心を映す鏡とも言え、自身が感じているそのままの感情が顔に出ていることが多いでしょう。

そして、それは口角にも言えることです。

例えば、楽しいお出かけ前で心が弾んでいれば、自然と口角は上がっているかもしれません。

しかし、疲れて帰ってきたり、怒りや悲しみで心が埋め尽くされていたりするときには、口角が下がっていることが考えられます。

このように口角が上がっているか下がっているかによって、人の表情は大きく変わってしまいます。

口角が上がっていれば機嫌が良く明るいイメージを与えられますが、口角が下がっていれば暗く近寄りがたい雰囲気を作っているかもしれないのです。

心の状態によって口角は上がったり下がったりしますが、常に口角が下がっている人は口角を上げる筋肉を鍛えると良いかもしれません。

自分では普通の顔のつもりでも、人からすると怒っているように見えたり、自信がなさそうに見えたりしていることがあるからです。

筋肉の衰えが原因?!口角が下がっている理由

できれば普段から口角を上げることで、人からのイメージを良くしたいと思いますよね。

しかし、口角が下がっていることが多い人は、口角を上げること自体が難しくなっていることが多いです。

口角が下がりがちな人は人と接することが少なく、話をする機会もあまり多くない傾向であることが多いようです。

また、物を食べるときにあまり噛まずに飲み込んでいることも考えられます。

そのため、口角を上げる筋肉が衰えてしまい、自然と口角が下がってきてしまうのです。

そうなると、普通の顔をしているにもかかわらず表情は乏しくなり、人に暗いイメージを与えかねません。

また、人と接しないということは話すことが億劫になったり、自信のなさに繋がったりする恐れもあります。

一度下がってしまった口角を上げるには、口角周りの筋肉を鍛えることが大切です。

口角を上げる筋肉をトーニングすることで、口角が自然と上がるようにしていきましょう。

口角を上げる筋肉を柔らかく!口に空気をためるトレーニング

普段から口角が下がってしまっている人は、口角を上げる筋肉を鍛える必要があります。

こちらでは、口角を上げる筋肉を柔らかくするトレーニングをご紹介します。

【口に空気をためるトレーニング】

①口を閉じ、空気を口にためる

②空気を左右上下に移動させ、それぞれ5秒間キープする

③②を3回ほど繰り返す

空気を口にためる時、口の中にめいいっぱい空気を入れてください。

そうすることによって、口角周りの筋肉が伸びて柔らかくなるでしょう。

空気を移動させるまで、それぞれの場所で5秒間しっかりキープさせることも大切です。

このトレーニング方法は、普段動かすことが少ない内側の筋肉に働きかけます。

また、唾液の分泌量も増やすことができるようですので、口内環境にも良い影響が考えられます。

時間がある時に繰り返し試してみましょう。

口角を上げるためのトレーニング!口周りと頬の筋肉を鍛えよう

口角を上げる筋肉を柔らかくするトレーニングを行ったら、次は口周りと頬の筋肉トレーニングを行って、口角を上げるようにしましょう。

【口周りの筋肉トレーニング】

①唇を口の中に巻き込む

②唇を巻き込んだまま口角を引き上げ、10秒間キープする

③口角を元に戻す

④②③をもう一度繰り返す

実践してみると分かりますが、唇を巻き込んだまま口角を引き上げるのはなかなか難しいです。

慣れるまで口角が上がる実感があまりないかもしれませんので、鏡でよく確認しながら行いましょう。

回数は、1日に10~20回行うと良いです。

【頬の筋肉トレーニング】

①右目をウインクする

②ウインクのまま、5秒間キープする

③左目をウインクする

④ウインクのまま、5秒間キープする

⑤①~④を3回繰り返す

ウィンクの際に目に頬の筋肉が近づきますが、この時口角も一緒に上げると効果的です。

このトレーニングで、頬や口角を上に上げる効果が期待できます。

どちらのトレーニングも思いついたらすぐに行うことができますので、気軽に試してみてください。

口角を上げる筋肉トレーニングに道具を使う!その方法とは?

口角を上げる筋肉を鍛えるのに、道具を使ったトレーニングをご紹介します。

まずは、箸を使ったトレーニングで、こちらは頬の筋肉を鍛える効果が期待できます。

【箸を使ってのトレーニング】

①箸を横にして奥歯まで持っていき、しっかりと噛む

②箸を噛んだまま口角を上げ、30秒間キープする

③①②を3回繰り返す

次にご紹介したいトレーニングは、ペットボトルを使います。

口周りの筋肉に効果的に働くはずです。

【500mlペットボトルを使ってのトレーニング】

①水を100mlほど入れたペットボトルを口にくわえる

②この状態で、10秒間キープする

③①②を3回繰り返す

水の量はご自分に合った量で調整してください。

【2Lペットボトルを使ってのトレーニング】

①ペットボトルをくわえたまま息を吸い込む

②そのまま10秒間キープする

③息を吐く

息を吸い込む時、ペットボトルがへこむくらい力いっぱい吸い込みましょう。

口周りの筋肉に力が入っていることがよく分かるはずです。

息を吐いたら、ペットボトルの形を整えてください。

柔らかいペットボトルを使用したほうが吸い込んだ時ペットボトルに大きな動きがあるため、筋肉が鍛えられている実感がわきやすいかもしれません。

表情が乏しいなら!舌の筋肉も鍛えよう

口角を上げるには、口周りの筋肉や頬の筋肉を鍛えることが大切ですが、同時に舌の筋肉を鍛えることでも効果が期待できます。

こちらでは、舌を使った2種類のトレーニングをご紹介します。

【舌回しによる筋肉トレーニング】

①口を閉じ、右頬を舌で時計回りに10回転させる

②今度は反時計回りに10回転させる

③左頬も同様に行う

舌を回すのが難しい場合は、手を頬に沿えてみましょう。

舌で上手に円が描けているかどうかを手で確かめやすくなります。

【舌出しによる筋肉トレーニング】

①口を開けて舌を前に出す

②そのまま5秒間キープする

③舌を左右上下にめいいっぱい動かす

④それぞれの動きで、5秒間キープする

⑤最後に舌を口の周りに沿って1回転させる

舌を動かす時は、舌の根元にしっかり負担を感じるよう行ってください。

ご紹介してきた口角を上げる筋肉を鍛えるトレーニングは、わざわざ時間を作らなくても思い立ったらすぐにできそうなものばかりです。

テレビを見ながらでも実践してみてはいかがでしょうか。

口角を上げる筋肉のトレーニング!気負わず続けよう

口角は上がっているか下がっているかで、人に与えるイメージが良くも悪くも変わってしまいます。

普段口角が下がりがちな人が口角を上げてイメージアップするには、口角を上げる筋肉トレーニングがおすすめです。

筋肉トレーニングの種類はいくつかありますが、今回は試しやすそうなものをご紹介してきました。

舌の筋肉を鍛えるトレーニングも一緒にぜひ試してみてください。

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