気になる加齢臭はどう対策する?中高年男性とニオイの関係

加齢臭 2019.09.18

中高年になると、男性の気になる悩みの一つに「加齢臭」が急増します。

自分のニオイというのはイマイチ自覚しづらいですが、40代に差し掛かる男性の多くは周囲の反応などで体臭の変化を実感し、日々悩みがちです。

そんな加齢臭は、一体どのように対策を行えば良いのでしょうか。

この記事では、男性の加齢臭の原因を探り、より効果的な対策についてご紹介していきます。

中高年男性の悩ましい加齢臭!自覚しづらいニオイをいち早くチェック

中高年男性の気になる加齢臭は、若々しい頃の体臭とは一変し、特有の臭いニオイが特徴です。

一般的には、ロウや古本、酸っぱい枯れ葉のようなニオイと表現されており、そのニオイに自覚して気付く場合や、身近な人に言われて気付く場合があります。

ただ、やはり自分のニオイとなると人は鈍感になるもので、ずっと同じニオイと過ごしているからこそ自分のニオイセンサーも麻痺しがちです。

特に、身近な人がいない場合、職場で指摘される前に自分で気付き、できるだけ早めに対策を行いたいものです。

では、自分自身で加齢臭をいち早く把握するにはどのようにチェックすれば良いのでしょうか。

その方法としておすすめなのは、枕のニオイをチェックすることです。

と言うのも、頭皮は加齢臭のもとである皮脂が集中して分泌されるため、ニオイをチェックするには枕は最適の場所です。

もし枕が脂臭いようであれば、強い加齢臭を発している可能性があります。

このように、まずは自分が加齢臭を発しているのかどうか把握することが大切です。

加齢臭の原因とは?加齢臭が発生するメカニズム

では、そもそも加齢臭の原因とはなんでしょうか。

なぜ中高年になると加齢臭が出始めるのでしょうか。

それには、加齢臭のもとになっている2つの物質が関係しています。

まず一つ目は、皮脂に含まれる成分から発生する「ノネナール」という物質です。

ノネナールは、皮脂腺から分泌される皮脂と共に、脂肪酸である「パルミトレイン酸」が酸化されることで生成されます。

パルミトレイン酸は、男女関係なく40歳以降になると急増し、それと同時に過酸化脂質という物質も増加します。

過酸化脂質は、コレステロールや中性脂肪などの脂質が、「活性酸素」によって酸化されることで生成されますが、この過酸化脂質とパルミトレイン酸が結びつき、酸化されることで、ノネナールという加齢臭のもとが出来上がります。

過酸化脂質の原因となる活性酸素は、食生活の乱れやストレスの蓄積などによって大量に発生するため、つまりは加齢臭も生活習慣に大きく左右されるということです。

そのため、食生活を含めた生活習慣を改善させることができれば、加齢臭の対策にもなるわけです。

また、このノネナールの加齢臭は決して男性特有のものではなく、パルミトレイン酸と過酸化脂質は男女共通して発生します。

中高年男性に発生する加齢臭のメカニズム!ミドル脂臭との関係

では、なぜ中高年の男性のほうがニオイに悩まされるのかというと、加齢臭のもとになるもう一つの物質、「ジアセチル」が関わっているからです。

「ジアセチル」とは、いわゆる男性の「ミドル脂臭」と呼ばれるニオイの原因物質で、30~50代をピークに増加し、主に頭皮に集中して汗と共に独特なニオイを発します。

厳密に言うと、汗臭、加齢臭とは異なる「第三のニオイ」とも呼ばれており、つまりこのミドル脂臭が加齢臭と混ざり合うことで、より強烈な加齢臭となるのです。

また、ミドル脂臭は、汗に含まれる乳酸が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。

汗に含まれる乳酸は、いわゆる「疲労成分」と言われており、疲れを感じることでつくり出されます。

つまり、疲労が蓄積さるほど乳酸が増加し、皮膚上で分解されてジアセチルになるわけです。

ただ、ジアセチルも男性特有のニオイとは一概に言いきれず、中高年女性の場合でも発生するケースがあります。

それでも男性ホルモンや皮脂腺の多さの関係から、発生率は男性のほうが格段に高いと言えます。

したがって、ミドル脂臭に加えてノネナールも発生しやすい中高年男性は、いかに加齢臭の対策をするかがポイントになってきます。

厄介な加齢臭はどう対策する?ミドル脂臭が気になる頭皮の洗い方

これまでのお話しで、中高年男性の加齢臭の正体が「ノネナール」と「ミドル脂臭」が合わさったニオイだということが分かりました。

では、そんな厄介な加齢臭はどのように対策をしていけば良いのでしょうか。

まず、粘性の高い皮脂が多く発生する頭皮は、主にミドル脂臭が蓄積しやすい温床のため、頭皮の洗い方に着目することがポイントです。

頭皮の洗い方で大切なことは、余分な皮脂を適切に洗い流すことです。

加齢臭が気になる多くの方は、頭皮に皮脂が溜まると、どうしてもそれを取り除こうと必死にゴシゴシと洗ってしまいがちです。

しかし、強い力で皮脂を過剰に取り除いてしまうと、皮脂が過剰分泌する悪循環に繋がる可能性があります。

と言うのも、皮脂は必ずしも悪いものではなく、汗と混ざり合って「皮脂膜」になることで頭皮を覆っています。

これは頭皮を保護するバリアのようなもので、紫外線などの外部の刺激から頭皮を守り、潤いを保つ役割があるのです。

例えば、皮脂が気になるからとシャンプーを1日に何度もしたり、ゴシゴシと毎日洗っていると、必要な皮脂が取り除かれてしまい、頭皮が乾燥してフケや痒みなどが発生する場合があります。

また、必要以上に皮脂を取り除いてしまうと、頭皮は不足した分を取り戻そうと、皮脂を過剰に分泌してしまいます。

せっかく皮脂を落とそうとがんばって洗っても、逆に皮脂を増やす洗い方をしていては意味がありませんね。

そのため、入浴時のシャンプーでは、皮脂は必要以上に洗い流さないように、適切な洗い方を心がけることが大切です。

加齢臭対策はシャンプーから!洗い方を見直そう

では、皮脂を適切に取り除き、加齢臭を予防するシャンプー方法について詳しくご紹介していきましょう。

シャンプーを時短で終わらせがちの男性は、ぜひ以下の洗い方を参考にしてみてください。

①ブラッシング

入浴前のブラッシングは、付着した埃や髪の絡まりを解消する目的があります。

そうすることで、シャンプーの泡立ちや洗浄効果を上げ、より効果的な洗髪に促すことができます。

②予洗い

シャンプーをする前に、まずはお湯だけで髪を予洗いします。

予洗いは、ブラッシングで取りきれなかったゴミを取り除き、頭皮の皮脂や汗汚れを落ちやすくするための重要なステップです。

また、予洗いはシャンプーの泡立ちを良くするため、シャンプー時の髪へのダメージを軽減することができます。

頭皮を優しくマッサージするように、丁寧に予洗いしていきましょう。

③シャンプー

シャンプーをする際は、原液をそのまま髪に付けずに、まずはしっかりと泡立てることがポイントです。

泡立てずに髪に付けてしまうと、泡立つまでの摩擦で髪が傷付いてしまうため、100円玉程度の量を手のひらに取ったら、両手で泡立ててから洗っていきましょう。

特に、後頭部は加齢臭が出やすい部分なので、マッサージするように軽く洗ってください。

また、洗う際は、爪を立ててゴシゴシしないように注意してください。

④すすぎ

シャンプーで洗い上げた髪と頭皮を、時間をかけてしっかりと洗い流します。

洗い残しがあると、フケや痒みなどの頭皮トラブルに繋がる場合があるので、シャンプーよりも時間をかけるのが良いでしょう。

以上が皮脂を効果的に取り除く頭皮の洗い方です。

また、洗髪後はタオルドライとドライヤーを怠らず、頭皮に雑菌が繁殖するのを防いでください。

毎日のシャンプーのやり方を意識して、加齢臭対策に繋げていきましょう。

男性のニオイの敵!汗をこまめに拭いて加齢臭対策を

男性の加齢臭対策でもう一つ徹底して行いたいことは、汗をこまめに拭くことです。

実は、もともと汗は無臭で、かいたばかりの汗にニオイはありません。

しかし、かいた汗を放置することで、皮脂腺から分泌された皮脂汚れと混ざり合い、それを細菌が分解することでニオイを放ちます。

また、かいた汗がニオイを発し始めるまで、およそ1時間かかると言われています。

そのため、汗をかいたら1時間以内に拭き取り、加齢臭の原因を絶つことが大切です。

汗を拭き取る際は、加齢臭対策に適した「汗拭きシート(ボディシート)」を使うことがおすすめです。

汗拭きシートで素早く拭き取るだけで、ニオイを絶ちつつ、汗のべたつきも防ぐことができます。

爽快感のあるクールタイプを選ぶと、拭いた後の肌をスッキリさせることができます。

特に汗をかきやすい方は、汗かきシートを携帯しておくと良いでしょう。

加齢臭を最小限に抑えよう

汗や皮脂が女性より出やすい男性は、年とともにそのニオイも変化しますし、男性の体質上、仕方がないこともあるでしょう。

しかし、日頃のシャンプーや汗のケアを見直すことで、加齢臭を最小限に抑えることができます。

おじさん臭いと思われないためにも、今回の記事を参考に加齢臭対策を検討してみましょう。

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